管理課の田中です。
先月、恵庭市のゴミ状況を改善するため、巡回を強化しておりました。
自治体ごとにゴミに対する姿勢が違うのですが、恵庭市は特にゴミに対する取り組みが厳しく、共同住宅はもちろん戸建も個別回収。分別に関しても、札幌近隣の中では断トツに厳しい取り組みをしています。
今までも入居者へ通知を出したり、我々で回収していたのですが、なかなか改善されない現状がありました。
巡回して気付いたのが、資源ごみが回収されていないことが多くあったことです。それ以外ももちろんあるのですが、圧倒的に資源ごみが回収されないケースが多く、貼られたシールを見ると「回収日を間違っている」とのこと。
ごみカレンダーと突き合わせると、月に一回、資源ごみの曜日に「燃やせない・きけんゴミ」の収集日があり、入居者はそれを知らずに捨てていることが分かりました。
今まで、恵庭市のゴミ問題は行政が厳しい・入居者のマナーが悪いのが要因だと思っていましたが、問題を深掘りすることで、それ以外にも問題があったことに気付くことができました。
我々が気付いたからといって、入居者にきちんと認識されなければ改善されません。周知方法なども考え、今後も粘り強く取り組んでいきたいと思います。