お手入れにクレンザーやタワシは使用しないでください。
表面の透明な皮膜が傷つくと、腐食の原因になります。
うすめた中性洗剤をつけたスポンジで上から下へふき、その後固く絞った雑巾でふいてください。さらに空ぶきしましょう。ぬれたままにしておくと腐食の原因になりますので、ご注意ください。
レールにはホコリがたまりやすいものです。ブラシなどでかき出して、掃除機で吸い取りましょう。
窓のすべりが悪いときは、戸車にシリコン系スプレーなどを吹き付けると効果的です。調節ビスがゆるんでいないかも点検してください
網戸についた砂やホコリをそのままにしておくと、風と一緒に砂やホコリも室内に入り込んでしまいます。
ちょっと風が吹いただけでも、網にホコリが付着しますから、こまめにお掃除しておきましょう。
週に一度は、ポリバタキかやわらかいブラシでホコリを払います。
ポリバタキは使う前にサッサッと振っておくと、静電気が起きてホコリを吸着しやすくなります。
扉はやわらかい布で乾拭きしてください。
扉ドアノブのくもりは、布にハミガキ粉をつけて磨くときれいになります。ただし、あまり磨きすぎると、表面の塗膜がはがれてしまう事があるので、注意して下さい。
ふすまについた汚れは羽ばたきで落とします。
枠の汚れは、ふすま紙に触れないように水拭きして下さい。
また、引き手のまわりの汚れには消しゴムを使うと綺麗になります。
ふすま紙の張り替えは、3~4年ごとに行った方が良いです。
ふすま紙は、3~4年たつと日焼けや汚れなどが目立ってきますので、専門業者に依頼して張り替えるようにして下さい。
障子の桟にホコリがたまらないように、こまめにハタキをかけるようにしましょう。
障子の桟や枠についたシミは、適度に薄めた漂白剤に浸したティッシュペーパーをあてておけば、しばらくするとシミはほとんど抜けます。
シミが抜けた後、水を含ませた雑巾で拭き取るようにして下さい。